トラックシートQ&A
Qトラックシートとはどんな商品ですか?
Aトラックシートとはトラックの荷物積載部分(荷台)を覆う布の事です。
トラックシートは、雨・風・雪から荷物を覆うことにより汚れを防止し、運搬の手助けとなる物。
古くは、綿・クレモナなどの素材が多く使われましたが、近年はポリエステル帆布(エステル)が主流です。
トラックシート虎繊で取り扱い商品もエステル製品となります。
Qトラックシートを作ってもらう為に必要な事はありますか?
Aトラックシートの大きさを決めるためには、荷台サイズが必要となります。
トラックの積載部分の荷台をメジャーで計測して頂き、ショップ記載の既製品をお求めになるか、
ショップ記載のお問い合わせからご連絡ください。
Q完全防水のトラックシートが欲しいのですがありますか?
A当社のトラックシートは全て完全防水品になります。
トラックシートに穴などが開かない限り、水漏れの心配はございません。
寒暖差が激しい季節となりますと、シート裏面に結露が発生する場合がございます。荷物が濡れる恐れがございますのでお気を付けてご使用ください。
Qペケットとはどんな商品のことでしょうか?
Aペケットとはシート中間部へ縫製取付致します部材です。
このペケットを取り付けることにより、シートのバタつき防止機能や、荷物への密着度が増し、固定運搬が可能となります。
当社ではペケットの他に、オーダー商品では帯ベルトという部材も取付可能です。
帯ベルトはシート裾部分と同じ物が、中間部へ取付の様な感じのイメージで考えて頂いて宜しいかと思います。
Q量販店で購入できるシートは材質ターポリンとありますが、取り扱いしてますか?
A残念ながら当社ではターポリン素材は取り扱ってございません。
当社の考えでは、ターポリン素材はトラックシートとして強度不足と位置付けております。
厚さ・強度共にエステル素材よりも劣っております。お客様へご提供素材としては物足りない部分が多くございます。
Qトラックシートを10年使っていますが、作ってもらった時のサイズよりも小さくなった気がします。そんなことありますか?
Aトラックシートは塩ビ樹脂を基布と呼ばれる布にコーティングした物となります。
塩ビ製品ですので、伸び・縮みが発生致します。お客様の場合は、長期ご使用に伴う、縮みと考えられます。
傾向としては、長さの縮みが多くなりますので、オーダー製作の場合は、若干長く製作される事をお勧め致します。
Qトラックシートはどれくらい長く使える物ですか?
Aトラックシートの寿命は、お客様のご使用環境により異なる物です。一概に何年使えるとも言いにくいですが、3年~5年サイクルで交換される事がお勧めです。
当社の製作した商品で、12年使用して交換とのお客様もいらっしゃいました。ですが、これは稀な事案であるとお考えください。
Q他社で購入したトラックシートの修理などは受付て頂けますか?
A勿論修理致します。修理受付の場合は、送料はお客様ご負担となります事をご了承お願い致します。
穴修理・裂け修理・裾修理・補強箇所追加など、致しますが、商品状態により、修理価格が変わります。
一度お問い合わせ頂くことをお勧め致します。
Q穴の開かないトラックシートはありますか?
Aトラックシートは先端が鋭利な物は苦手です。お客様へその部分の養生をお手数ではございますが、お願い致しております。
同じ部分が擦れますと、素材が薄くなってしまいます。こちらも荷物への養生が必要となります。
Qトラックシートはどの位の大きさまで作れますか?
Aトラックシートとしての最大サイズはトレーラー用としての7m×16m程度が限界の大きさとなります。
この大きさとなると、運送便が限定されますので、代引などをご利用頂けなくなります。